■フォトギャラリー
写真を撮ろうと思ったきっかけは自分でもよく憶えていないけれど、心が安らぎを求めていたことは確かだ。 最初は風景などを撮ることが多かったけれど、しだいに人間を撮りたいと思い始めたのは、 写真家 ハービー・山口さんのポートレートをカメラ雑誌で目にしてからだった。 知らない人に声を掛けて写真を撮らせてもらうのは、とても勇気がいる。 そして撮る側と撮られる側の阿吽の呼吸というか、タイミングやフィーリングが合わなければ良い写真は撮れない。 ハービーさんも著書の中で、ポートレートは写真家とモデルのコラボレーションだと言っておられたが、 その言葉を借りていうならば、ポートレートは撮影する側の心も無意識に写りこむものなのだと思う。 このサイトのサブタイトルに「青森 ひと・まち・こころ」と名付けたのは、写真を通して優しさを伝えたいと思ったから。 そして何より自分自身が、優しさを求めているからに他ならない。 |
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I am taking portraits.
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